昨日、SANUKI SALON 讃岐の調味料〜オリーブオイル〜を開催いたしました。

香川県はオリーブの国内生産のおよそ9割を占める産地。今まさに搾りたてのオリーブオイルが登場するこの時期に、三豊オリーブ株式会社の宮武孝季さんをお招きし、お話を伺いました。

今回もナビゲーターは小池よう子さんです。参加者の皆さんと一緒にオリーブオイルの奥深い世界を覗きました。

120年前に小豆島に植えられたというオリーブの木。最初は試験的に鹿児島県や三重県にも植えられましたが、栽培を継続したのは香川だけだったのだとか。いわゆる「発祥の地」には諸説あるそうですが、今では、日本のオリーブと言えば香川を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？

試食では、三豊オリーブの「ルッカ種」、「ミッション種」に加え、海外で受賞したもの、スーパーで手に入る一般的なものを食べ比べました。テイスティングでは、少量のオイルを口に含み、歯や舌を使って口全体に広げて香りと味を存分に味わうそうです。参加者の皆さんやスタッフたち初心者にとっては、なかなか難しい方法でした。

それでも4種類を比べてみると大きな差が感じられました。サラッとして青いバナナのようなフレッシュなものもあれば、とろみがあり舌に辛さを感じるものまで。どれがおいしいかはそれぞれの好みですが、何より搾りたてのおいしさは皆さん共通して感じられたかと思います。

ティータイムには、三豊オリーブのオリーブパウダーを生地に練り込んだオリーブパンケーキと、オリーブ焙じ茶をお召し上がりいただきました。ほろ苦いオリーブの葉には、ポリフェノールがたっぷり含まれているのだとか。美容や健康にも嬉しいですね！

こちらのメニューの他、木型菓子noyer さんとのコラボ和菓子も、本日スタートしたオリーブフェア「Olive days 」で1ヶ月程度お楽しみいただけます。ぜひこの時期だけの特別なオリーブオイルを堪能してください。